魅惑の国トルコ 最終日、雑感
ホテルから空港移動のみでした。
でも。ホテルがたまたまスイートにランクアップされていて
ホテルにゆっくりできたのはラッキーでした。
アジア側からヨーロッパ側へ渡る大きな橋を越えて・・・飛行場に着き。
トルコの旅は無事に終了しました。
ここからは今回のトルコ旅行を通して思ったことを書こうと思います。
ずっとずっと行きたかった国、トルコ。
トルコは欧州の仲間入りをしたいと一度は言った国ではあるものの
(国民心情としてはEU加盟は反対が多いそうです。生活が苦しくなるからね。)
やはり中東。
我が家にとっての中東といえば、エジプトのカイロのイメージ。
貧富の差が激しく、商売も、ま、さほどきれいに行わず(だましたりぼったくったり)
町の中だって決してきれいじゃありません。
(かといってカイロが嫌いな訳じゃないです。むしろ好き♪
私、アジアや中東の雑沓感や、人がいろんな手段で生きている感じが好きなんです)
だから、きっとイスタンブールも
カイロがちょっときれいになったぐらうだろう。そう思って行ったんですが・・・。
ぜんぜんきれい!∑(゚ω゚ノ)ノ
ていうか、南仏やイタリアよりもきれいかもしれない!
特にトイレ!そして地下鉄。トラム。
街中の家が壊れてたりするのはいたしかたないとしても
レストランや街中のトイレとかすごくきれい。(日本ほどじゃないですよ(笑))
危険な感じがする街なのか・・・?
とも思って行ったのですが
これもほとんど感じませんでした。
むしろローマとかのほうがやばそうな匂いがぷんぷんします(笑)
我が家は客引きに対してはほとんど嫌悪感なく、
いやなものはばっさり切れますし、
むしろ、やり取り楽しんじゃう?くらいの勢いなので
客引きはあまり苦になりませんでしたが
客引きが苦手な方は、そこに関してはちょっと嫌かもしれませんね。
親切で声をかけてきた人には
大体絨毯屋に連れてかれるとか
色々聞きます。
でも、本当に親切で声をかけてきてくださる方もいっぱいいるんですよ。
トルコの方は基本は親切なんだと思います。節々でそういうこと感じることが多々ありました。
(大昔、何かのテレビでも世界一親切な民族はトルコ人だ。って言ってました。
その頃から私はトルコに来たかったんです)
トントンとも初日に話していました。
皆が笑顔だね。って。
我が家がウータエータを連れていたからかもしれませんが
基本皆私たちを見ているときは微笑んでました。
その微笑みにこの6日間癒されることが多々あった気がします。
6日間、我が家は誰かにだまされると言うことはありませんでした。
カイロの商売者は口開けばぼったくり。というくらい
毎度値段交渉が必要ですが、トルコはぜんぜんそんなことなかったです。
みんなそれ相当のお値段をきちんと言ってました(当たり前っちゃあたりまえですが)
でも、我が家は「カイロ」を心がけて行ったもんだから
そのギャップが激しくて、
おかげでまぁ、快適だったこと快適だったこと(笑)。
人に、街に、食にとトルコにすっかり心とらわれてしまった我が家です。
それとトルコに関してはもう一つ非常に魅力的に感じたものがあります。
それは宗教と国の成り立ち。
トルコの国民約95パーセント(あるいは99パーセントともいわれる)がイスラム教なわけですが
あちこちに教会もあるんです。
オスマントルコ時代にイスラム教徒が増えたトルコですが
その以前のビザンツ帝国(東ローマ帝国)時代にはキリスト教だったんです。
ビザンツ帝国からオスマントルコへ、
さまざまな歴史の波にのまれ、
そして今、トルコという国になっている、
おなじように宗教も変化を遂げ。
だからかイスラムの国にある雰囲気(これもエジプトしか私はしりませんが)
とはちょっと違うイスラムの国なんです。
(実際はトルコは国教としてイスラムを崇拝はしていません。宗教は自由な国です)
他宗教を認めていると言うか、
本来のイスラムの教えが現代的に解釈されていると言うか。
なんだか自由なんですよね。
でも信仰はしっかりしている感じで。
ただ東トルコでは非常に厳格なイスラム教がまだあり、
仇討、一夫多妻も行われているそうです。
上記の国の歴史、宗教、そして場所がヨーロッパとアジアの交差点トルコ、
そいう言うことも含めて
トルコと言う国はなんと深い、そして魅力のある国なのだろうと
思わざるをえません。
もっともっとトルコを知りたい。
そう思って帰宅した旅となりました。
今まで欧州各国旅してきましたが
トルコほど「もっとこの国を知りたい」と思う国はなかったように思います。
世界中の一人旅好き、バックパッカ―が
憧れるのもなんだかわかるきがしました。
素晴らしい6日間を過ごせたトルコの旅でした。
もう一度トルコに行きたいなぁ。
いつか。必ず。
最後に。
トルコのベストシーズンは?とメフメットさんに聞いたら
5月末から7月頭までだそうです。
冬は寒く(とくにカッパドキア)日が短く観光時間が少なりぎみ、
逆に夏はかなり暑いですと言ってました。
確かに暑すぎずかといって寒くもなく
日焼けはしたけど快適でした。
トルコ、私も行ってみたい!と思ってくれた方→



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