ウータ幼稚園最終日 今日でウータの幼稚園は最後です。こんなきれいな青空の中最後の通園です。本当、きっかり1年間通った感じになりました。最初は言葉もわかららずのウータが先生とも仏語で多少話し、家でも単語が日本語より仏語が出るときが多々あり。(「エータがプッセ(押す)したからぁ!!」とか、「午前中はボワテュール(車)乗って遊んだの」とかこんな感じです。)この1年間のベルギー生活。誰が一番頑張ったかと言えば。間違いなくウータです。家の中で誰よりも頑張ったと思います。10月から入った幼稚園。12月まで2ヶ月間、毎朝行きたくないと言い。それでも朝9時前から夕方4時まで通っていたウータ。12月になったら急に泣いたりしなくなり、そこからは毎日楽しく通っていました。言葉もわからず、先生や友達とも潤滑なコミュニケーションが取れないのに、そんな中、毎日毎日楽しく通った幼稚園。コミュニケーションが取れない、言いたいことが言えない、そんな毎日を「つらい」から「楽しい」へと変化させることのできたウータ。これを、「子供の柔軟な思考や対応力によるものだから・・・」と一言ではかたさず、私たちも見習わなくてはいけないことなのだと思います。「つらい」から「楽しい」への変化の過程にはきっとウータなりに色々あったのでしょう。それは、「あきらめ」であったり「プライドを捨てる」であったり、「恥を捨てる」「わからない自分を受け入れる」であったり「わからないけど周りはいい人だ。」と気がつくことであったり。どんなことがあったのかはわかりません。でも、彼の中では変化が大きくあったはず。子供にとってはこの現地校はストレスではないか。ウータはかわいそうなんじゃないか。そう思っていたけれど。実はそんなこと思うのはウータに対して失礼なほど、ウータは自分と闘っていたんだと思います。(ウータ自信はそうは思ってないと思うけど(笑)でも大人からしていればそういう思考や意識を自分自身で変えるのは自分自身との戦いそのものです)ウータにイワセリャ「俺(子供)をなめんなよ!!!!」てとこでしょうか。もちろん、こういうストレスのかかる環境下において子供の対応は子供それぞれで違い、平気な子もいれば、身体に変化が生じてしまうほど平気じゃない子もいます。子供の少しの変化でも親がしっかり感じ取り、どう対応すべきか考えなくてはいけないのですが、体や精神に異常をきたすほど、追い込まれていないようであれば、ここは一発子供を信じて待つと言うのも親の出来ることなのだと、この駐在で思い知りました。ウータ、あんたは偉い。あんたはすごい。お母ちゃん、あんたのことなめてたわ。(笑)日本に帰ってからもこのウータのベルギーでの生活はけして無駄にならないと思います。今日も楽しかった。と言って帰ってきますように。ウータ、本当に一年間お疲れさまでした!!楽しく通ってくれてありがとう!ウータお疲れ様!!本当に頑張ったね!なんて思ってくれた方こちらをポチ!→ やる気アップです! スポンサーサイト ▲PageTop
Comment says... "管理人のみ閲覧できます" このコメントは管理人のみ閲覧できます きぃぽ says... "Re: タイトルなし" yutoママさん ホテルでゆっくり・・・。気持はだいぶゆっくり出来ました。 何かしなくちゃいけないと言う気持ちの焦りがなくなったので・・・ 本当にウータ頑張りました、小さいながらもね。 今日ウータに、「お父さんよりお母さんよりエータよりあんたが一番頑張った」と言ったら 激しくうれしそうにしてました。 だからきっと本当に頑張っていたんでしょうね。 yutoママさんの息子さんは、大きいですもの、 ウータなんかより難しいですよ。 でも、あんなに素直にまっすぐな目をして頑張ってらっしゃるじゃないですか。 きっと今、精いっぱい頑張ってらっしゃいますよ! 布団の中で泣くなんて。彼も本当に戦っているんですね。 その頑張りにこっちが泣きそうになりますねぇ・・・。 子供は子供の世界なりにプライドと意地があって、 それを折り曲げたり、考えを変えるのは大人から見れば簡単そうでも 子供にとっては本当に一大事なんですよね。 でも、きっと息子さんなら乗り越えられますよ。 そうした時、もっともっと大きい人間になれるはずだから、 それを期待して待ちましょう! 私も息子さんを信じます! yutoママさんもベルギー生活、 思う存分楽しんでくださいね。 いやなことや大変なこともあるかもしれないけど 楽しいことやうれしい発見をいっぱいして そんなことうち消しちゃいましょう! yutoママさんの素敵なご家族にとって このベルギー生活が最高の物になりますよう、 心から祈っております。 ではまた!